不登校の日々の記憶〈その1〉

2024.10.07(月)

ひふみ

Writer:hifumi

先日、我が子が卒業した中学校の前をたまたま通り掛かりました。 
まだみんな授業中であろう12時前に門からそっと出てきてトボトボ帰る一人の生徒さんの姿を見た瞬間、我が子の中学時代の記憶が蘇りました。 
 
数年前、中1だった我が子は夏休み明けの9月から突然不登校に。 
 
不登校と言っても我が子の場合はみんながいる教室に行くことは苦痛だけど、学校には行きたいとの事だったので担任とも話し合い、不登校専用教室に朝10時くらいに登校し自習して昼には帰るというパターンを卒業まで続けていたので、もしかしたらこの生徒さんもそうなのかな〜とつい気になってしまいました 。
 
不登校の子どもは年々増えてきているけど、その理由や抱えてる問題などは人により様々。 
 
親や先生のエゴで無理やり登校させる事よりもまずは子どもの心に寄り添う姿勢や、子どもの気持ちや意思を尊重することも大切だと思いますし、私は子どもが元気に生きてくれてたらそれだけで十分と思っています。